先日の日記で冬場の温度管理対策として簡易温室での対策を紹介しましたが、他には何かないか考えてみたいと思います。
これはあくまで私、Shihoが考えうる方法をご紹介するもので、他にも様々な対策案があると思います。ご参考程度に見てもらえれば幸いです。
 
冬場は当たり前ですが、気温が下がります。
気温が下がる中、温源を使用するエアコン管理や、簡易温室を利用せずに何とか乗りきる方法はないのでしょうか?
いくつか例を挙げて見たいと思います。
 
 
・日中、日が当たる部屋の影になる場所に置く
これはごく当たり前の事を言っています。日中などに日差しが入り、部屋全体が比較的暖かくなる場所に置くということ。但し日光を直接当ててはダメです。あくまで影の場所において下さい。一度温度計を置いてその部屋がどれ位の温度になるか計ってみるのも良いでしょう。
 
 
・発泡スチロール箱やダンボール箱に入れて管理する
管理する時、棚の上でそのまま管理するのではなく、ダンボール箱や発泡スチロール箱に入れて管理するやり方です。外からの見栄えは悪くなりますが、ダンボールや発泡スチロールは保温性があります。入れた周りの隙間などに新聞紙や綿などを入れても良いと思います。
 
 
・土やマットに埋める方法
衣装ケースなどに菌糸ビンやケースに入った成虫などを入れ、その周りをマットや土、腐葉土などでフタの部分まで埋めるという方法です。ここでのポイントは地面となるマットなどは固く敷き詰めないで、軽くフンワリと敷くのがポイントです。空気が含めばより保温性が高まると思いますので・・・。
 
 
・プチプチやアルミマットなどのクッション材をケースや菌糸に巻く
菌糸ビンや飼育ケースなどに、プチプチやアルミマット(薄いやつ)などのクッション材を巻いて管理する方法です。寒さが直接当たらないように防護するといったやり方です。衣装ケースなどに一緒にまとめて入れ、その周りを全体的に巻いても良いかとは思います。
 
 
・水を張った水槽や衣装ケースなどに入れる方法(温源利用あり)
夏場にはよく聞く方法です。水を張った水槽や衣装ケースに上面が出るようにして水の中に入れます。ただしこの方法は冬場はかなり水も冷たくなると思いますので、自然的な方法からは外れますが、熱帯魚の温度を保つ熱源を入れてやると良いかと思います。これにより水が温められて適温になるかと・・・。サーモまでつなげれば、よりベストだと思います。先日紹介した簡易温室が空気を暖めるバージョンならば、こちらは水を温めて利用するバージョンといったかんじでしょうか・・・。
 
 
 
如何でしたでしょうか?
正直、温源を使用した対策には及ばないとは思いますが、何もしないよりは少しは効果があると思います。勿論この他にも色々とやり方は沢山あると思います。皆さんも色々と工夫をしてこの冬を乗り越えましょう。(^^)
 

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